ドキュメンタリー映画 何を怖れる -フェミニズムを生きた女たち-

2015年11月28日松江上映会

映画をご覧になった方からのご感想をご紹介いたします。

 

2015年11月28日 松江上映会

「個人的なことは、政治的(社会的)なこと」、この意味がはっきりわかって、とても良かった。これからも「あらゆる女性が自分らしく自由に生きられる」世の中になるよう、今の仕事を続けたいと思っている。また、このような社会性のある映画を作って、社会に影響を与えてもらいたい。お身体に気をつけてお励みください。ありがとうございました。
次世代へどのように伝えていくのか?「継続は力なり」を実感。
上映会の前のトークは良かったです。以前より観たいと思っており、当市での上映を考えておりましたところ、松江で実現し、大変嬉しく思っています。
大変良かった。トーク、映画共にとても見ごたえがあった。質問は、司会者がもう少しうまく仕切ってほしかった。
男女共同参画活動に携わって77歳になって、もうそろそろ結果は出ないか、自分は終活に・・・と思っていましたが、誘われてフラフラ来てしまいました。まだまだ終活に届かない自分に気づかされ、男女平等や差別に反対する気持ちで生きたいと思いました。
フェミニズムについてあまり知らず、今回新聞で見て、題名と松井監督に惹かれて観ることにした。先駆者の女性たちによって今の時代があることに感謝したい。また、日々、自分のことや家族のことのみに埋没していたので、今後何かできることはないか考えていきたい!
私は50代。50代の人は出演していなかったような・・・そんな年代なのかしら?
私の年代では時代の出来事などはわかりますが、田舎でその本質を知らずに過ごしていました。がんばって社会を開いてきた人たちがあって、私たちが働き続けられてきたのかなあ~と思います。
映画の前に直に監督さんのお話を聞くのは初めてでしたので、いろいろな想いを聞くことができ、映画を観ていても、さらに奥の深い歴史の中の歩みを汲み取ることができました。私にとってフェミニズムの入口に立たされた良い機会になりそうです。
・良い映画をありがとうございました。73歳の女性ですが、先に元気に生きた女性たちに感謝したいと思います。
活動家の方のひと言に重みがあり、現代にも通じることで、大変学ぶものが多かったです。中には、今の時代から見ると時代錯誤の部分もあり、質問にもあったように弱者を傷つける箇所もあると感じました。私たちが今後若い人たちと共に活動する上で考える必要があると思いました。
皆々、懸命の一生を送るのだなと思いました。私は「言う女」と思われていた(いる)と思いますが、公の場で物を言うことは、怖ろしいことでした。しかし、それで社会が少し良くなった(なっている)と自負もし、周囲から感謝されています。皆がこんな(怖ろしいと思う)気持ちを乗り越えることで、世の中は真にbetterになると信じます。
時代を駆け抜け、闘い続けてきた女性たちから力強いメッセージを聴き取りました。
ウーマン・リブの時期のフェミニストの方たちについて気になっていたので、以前映画の一口カンパにも参加しましたし、とても興味深く観てしまいました。小倉千加子さんのファンなので、彼女の姿も見てみたかったです。動いている姿は見たことがないという方がいっぱいいます。また、最後の質疑応答の人は「仕込み」っぽくて、やや不自然でした。仕込みでないにしてもアヤシイ・・・。難しいですね。
映画が良かったです。松井監督のお話が先にあっての映画という順で作品が観れて良かったです。そうでなければ分かりにくいところもあったので、より理解が深まった感じがしました。
トークも、実際に映画を作るときのエピソードが入っていて興味深かったし、映画は、女性たちの生の声と体験談がとても面白く、貴重な、忘れられていくような歴史を留める大切な映像作品であると思いました。多様な人生を観られてとても良かったです。
とても良い映画とトークの会でした。良い体験をさせていただきありがたいです。この映画や、松井さんの他の映画、これからの映画も広めていくことが手伝えたらと思います。
ウーマン・リブという言葉も忘れてしまうくらいになってきています。ああ、そうだったっけでした。尽力なさった方々があればこそですね。制度も意識も、先駆的な方々だけでなく、名もない人たちにより、緩やかに変わっていくものなのですね。私は何をしていたのかと反省もします。最後は誰もがひとりであるとはわかっていても、それなりに、私なりに生きていきますか。

 

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