ドキュメンタリー映画 何を怖れる -フェミニズムを生きた女たち-

2015年4月18日札幌上映会

映画をご覧になった方からのご感想をご紹介いたします。

 

2015年4月18日 札幌上映会

30代
女性
リブ世代の子供の世代の私達の中で、このようなことを離せないのはなぜだろう、ずっと感じています。なぜリブが次世代につながらなかったのか、若い人だけの問題なのか、若い人を育てた世代にもう少しだけ力をかしてほしいと強く思います。育てなおしは間に合うでしょうか。
30代
女性
最近フェミニズムにふれるようになりました。リブの時代の運動していた方たちの多くが、いわゆる高学歴の方たちだったと思います。その方たちが活動してきたおかげで私達くらいの世代が自由に動けるのだなあということを思おうと同時にもっと一般的な普通の女性がフェミニズムにふれる機会がないものかなと思いました。地方と年、貧困の問題もつながっているなぁというようなことを考えながら見ました。ありがとうございました。
30代
女性
女性は男性と子どもの狭間時間に生きているという言葉がとても心に残りましたし、どっしりきました。映画にでていらっしゃる方達が生きていた時代よりも今の私達が自由に発言したり、行動ができる機会が昔よりも増えているのは、未来の私達の為に戦って下さった先輩達がいて下さったからだと尊敬と感謝の念を持っています。女性も男性も行きやすく、幸せな社会実現を目指し、考え行動していきたいと思います。
30代
女性
自分が普段いかに女を演じているか、すりこまされているかに気づけた。DVD化してほしい。教育現場で男女について考えるために扱ってほしいと思う。
40代
女性
本日、初めてフェミニズムに触れました。沢山の人生の名言を聞きました。これから「個人的なことは、政治的である」を「社会の構造と意識」を考えていきたいと思います。
40代
女性
日本でリブ・フェミニズムがうぶ声をあげて40年以上…。紙(本)での記録から始まり、徐々に映像での記録が始まっていますね。個人の生き方へんせんと、女同士の連帯、苦闘という共同性の部分とが、あみめのようにからみ、織られて時代がつくられていったと思います。もう少し、共同性のゆくえにふみこんだものが知りたく思いました。多少、かいまみえましたが、最後の「ゆるフェミカフェ」のシーンで若い女性たちの声を出さなかったのはなぜですか?次世代を「背景」にしてしまい、先輩の声をかさねる。先輩のメッセージをご本人たちの顔でみせた方がよかった。残念です。「ありのまま先達はみせるしかない」とおっしゃいますが、そのことと、次世代へつなぐ行為はちがうと思います。おしつけとはちがって必要なことがあります。
40代
女性
再観でしたが、一語一語、琴線にふれるセリフばかりでした。また本のほうもさらに良かったです…!男性の観客の姿も見られ、ちょっと安心しました。(笑) タイトルのウラ話も興味深かったです。「わいふ」今もあるのですね…。“構造”の問題として、今後も非正規雇用の課題に取り組んです。
50代
女性
映画は1月に渋谷で観ました。今日はトークショーのために来ました。映画の方は何度観てもさっぱり理解できません。ひとつ言えることはこの人達は全員文系だなということ。タイトルは「めんどくさい女たち」の方がいいと思います。
50代
女性
女性のかかえる様々な問題から高齢化社会についてにテーマがシフトしていっているところが、皆様の「生」を感じました。私も同様ですが、私は今「障害者対防止法」について調べたり、向き合わなければならない状態ですが、この映画は、そんなにも多くの勇気や教えがありました。ありがとうございます。トークを終えて、実は現在障がい者虐待についてとても問題に直面しております。道新を通じて、とても考えております。
50代
女性
櫻井さんの話には共感もてなかった。①パートナーが夫であろうと友人であろうと私ならできる人できる時間のある人、得意な人がする方が楽しいし、やったことでそこから得る喜びも受けとれると思う。(そんな風に思えるように変化したのかもしれない)特に思うのは、日常の中の夫婦の戦いには子どもにとって幸せでないと思う。 ②女性の歴史にふれることができてとても良かった。この方々の延長線上に私が存在していると感じた。田中美津さん樋口惠子さんの暖かさを感じた。特に樋口さんの包容力、知的さ、そして庶民性に感動。彼女に都知事になってほしかた。でもならなかったから100才まで生きて欲しいと思った。
50代
女性
母親に「資格を持ちなさい!」とずっと言われてきて、その資格で仕事をしてきたのですが、この映画を見て、母の時代の苦労が改めて理解できました。見ることができて、よかったです。
50代
女性
映画出演の方々、生きていらした品をそれぞれから感じることができました。
50代
女性
映画:おもしろかったです。良かったです。「やらなければならないことをきっちりする」各自にたくされていることを女であれ、男であれ、子供であれ、老人であれ、何であれ、地道にまっとうにやることが大切なんだと思いました。 シネマトーク:「何を怖れる」というタイトルはとても良いと思います。
50代
女性
自分の中の怒りにつながることがすっと入っていき自分の家族からすべてが 私が「私」として自由に生きることと求めつづけて、今もそういうときだと思い、同じメッセージが伝わってきた、見入った。
50代
女性
どのような生き方も肯定された気持ちになり、勇気をいただきました。私の母は82歳で現在穏やかに認知症生活を送っております。60歳の定年まで共働きを続け、2人の娘(私と妹)を育てました。働く母の姿を見て育った娘は対照的な生き方を選びました。私は共働きを今も続けていますが、妹は結婚したら働かないと専業主婦の人生を選びました。共働きの分担を徹底された櫻井さん(?)の曜日別のお話に思わず笑ってしまいましたが、(失礼しながら)、自分の共働き生活を重ね合わせて観てしまいました。私はそんなに強く女性が働くことを望んでも主張することもしない人間でしたが、私が仕事を辞めたいと言った時「それなら僕が辞めて家庭に入るよ」と言うので、今日まで仕事を続けることになってしまいました。認知症の母と共に、私も明るく今後の人生を歩んでまいります。ありがとうございました。温かい気持ちになりました。元気をいただきました。
50代
女性
北海道新聞で知りました。勉強の入口がみつけられた気がします。行動的なことではないかもしれませんが、何かしたり、考えたいと思いました。
50代
女性
・女性が社会の中で権利を意識し自己の自立を考える時代を築いて来た歴史を知れました。 ・結婚する約35年前に上野先生の話でしたか?「主人」と呼ばないで!!という話を聞き、ずっと「夫」としてお互いに自立し、職業を手離ず生活できています。 ・自分の息子、娘にも女性学的思考を伝えていく大切さを感じています。
50代
女性
友だち村に私も入りたいです、皆年をとってきた若い人達に受けついで欲しい活動です。ただいつまで続けなければならないのでしょう。時が過ぎて慰安婦だった人もいなくなるしなんか厳しい映画でした。 トークショー良かったです。上野さんは強いイメージだから大きくてという風に思っていたのに華奢で声も小さいし可愛い、どうしてこの細い体でこんなパワーがあるんだろう、頭も良いし。
50代
女性
・ウーマンリブが何なのか、知りたくて観に来ました。この映画が考え始めるスタートとなりました。 ・女性が仕事をすることのやりにくさを日々感じるのです。 ・最後に上野さんが仰った「女性は弱い者の立場を知っていることが強み」(確かこんな言葉) ・私は今、障がい者施設で、効率や能率と全く逆を求める支援をしています。障がい者に関わる職員間の意識のズレで、苦しむこともしばしばあります。何を大切にするのか、日々考えながらいます。
50代
女性
音楽が時として耳ざわりに感じました。音量を低くした方がよいと思いました。
50代
女性
内容、インタビューの中身などは問題がなくすばらしい。BGM、音、効果音がうるさすぎた。
50代
女性
たぶんつながるということは心地よいことだけではなくて、衝突や葛藤があったことだと思う。今はそういう生身同士のぶつかり合いを避けていると思う。年齢を重ねたやわらかさがある映画やトークショーでした。
50代
女性
上野千鶴子さんの話が聴けて感激でした。“老後は女の勝ち”に同感です!
50代
女性
上映会について事前にマスコミのカメラがあるという断りもなく始められるのは何故か?映画のチラシにもそういった断りは何もない。プライバシー保護法はどこへいったのか?アンケートの性別をなぜ女性と男性だけに分けるのか。トランスの方などどこに記入するのか?以上、理解に窮する。
50代
女性
精神科の病院でソーシャルワーカーをしております。回復をお手伝いさせていただく中で男性よりも女性の強さを感じております。“弱さを受け入れられる強さ”でしょうか。今日の映画を観て感じたことの1つです 。・トークの中で上野さんが「自分のことは自分で解決する、けれどそれは人とのつながりの中で解決していく」(という主旨で)述べていることは、ソーシャルワークそのものだとも感じました 。・松井監督に「若い人に伝わればいいな」という思いを「伝えなければ」というのは別。(という意味にうけとりました)  というのも、50代に入った自分にはうなづく言葉です。
50代
女性
とても久しぶりにアヴェ・マリアをきけて良かったです。
50代
女性
見るのは2度目でしたが若い人にたくさん見てほしい。ひとの歴史を女というキーワードで照射する佳作だと思います。あとトークショーは司会は不要だと思いました。言葉をたくさん持っているお二人ですからリードしたりお話をひきだすテクニックがないのなら時間のムダです。
50代
女性
ずっと観たかった映画でした。映画の最後の方で上野千鶴子さんが私の前を通られて隣の空席をはさんだ所にすわられました。背をまっすぐした強くしなやかな存在感がびんびんと伝ってきました。映画の内容と共に忘れられないでしょう。若い時になぜ私はこのような女性たちと出会えなかったのでしょうか?今苦しんでいます。生きていかれないかもしれません。でも生きてゆきます。女性として、全ての女性と共に。喜びと苦しみ、これから向かう事は、私一人の事ではないという思いを強くしました。
50代
女性
上野千鶴子さんの話、もっと聞きたかったです。
50代
女性
上野さんに初めてお会いしました。労働組合女性部がどんどんつぶれていっている中、がんばっている女性部(札幌市教動組合)の役員をやってます。上野さん、今後講演にいらして下さい。(安いけど)ううふ。 また、この映画の上映会もいいなぁーと思いました。(お金ないけど)うふふ。
50代
女性
何かを変えて行く事って次へつなげて行かなければ答えも見えて来ないなあ…と自分が歩んでいる中でも感じています。時間がかかりますネ。「つなぎ」である事は生きている事だと思います。やり続ける事がとても大事なんですネ。でも老いて行く。う~ん、老いている中に居る自分が居ます。生きつくしたいと思いました。ありがとうございます。
50代
女性
「私的なことは公的なこと」個人の素晴らしさということを利用される側面の危うさ、抑圧されている女性運動に、免国主義の振興の怖れ。
50代
女性
映画ものすごく良かった! 松井久子さんと上野千鶴子さんのシネマトークも最高に良かった!
60代
女性
若い頃に、名前だけ知っていた田中美津さんがどんな方だったかを知りました。記念すべき映画でした。
60代
女性
映画:長きに渡り、社会の不条理に対し、声をあげ行動してきてくれたお陰で今があると感激です。個人的には家庭内で少しずつ反発していきましたが、先人が作ってくれた風潮に後押しされて来た事を実感します。自分で選択した訳でない「女に生まれた」事に対する社会の差別はやはり声を上げていかなければ何も変わらないという事でしょう。政治家の仕事は日本国民全体の幸せを守るために国民の血税で約3000万以上の給料を国民から保証されている事を忘れ、上から目線で「黙って従え」的な感が否めない。今の若者は自分の老後を考えたとき、これで良いのかと真剣に考えて欲しい。結核ある選挙券を無駄にしないで欲しいです。(少し的がはずれました)
60代
女性
無保険で生きてます。いちおう親を看とり子供を育て上げました。離婚したことでやっと自分をとり戻しています。社会に出るとつながりの悪さを感じます。(男社会)60才すぎてやっと生きてる実感があります。自分で選択して生きていけるからです。
60代
女性
共感しまくりでした。若い方に広めたいです。“かがやく女性”などと変に乗せられ自分をみつけられない若い人が心配です。
60代
女性
いつの時代も社会の仕組みが男女平等を難しくしている、本当の公衆便所の意味を知った。
60代
女性
父親の望んだ「男」でなかった為に、両親の愛情少なく育ちました。そのPTSDの為か自立心が強く生きてきました。「子」を生まない、人(男)に養われないと考え、その通りに生きて来ました。今日の映画を見て、私もフェミニズムを生きてきたのだと実感しました。私の生き方を肯定していただいたと感じました。残り少ない人生を、女性の人権を主張して生きて行こうと思いました。希望を持たせてもらい、嬉しいです。まずは「主婦別姓」に力を入れたいと思います。
60代
女性
女が撮った各々生きて来た人生をリブを返して語る映画は今の内、生きている内に、上野さんのおっしゃる通りで、これから貴重な語りになると思います。昔であったら映画ではなくとも身近に出逢う、語る自由のあつまり。企画が多かっただけに時代のひどい変わり様をおもいます。され、原発や憲法の集い同様に、映画を地域でどこまでできるかチラシで他の人にまず足を向けて見てくれるか、考えます。質問の中で「アヴェマリア」きれいすぎて、うん、ラストどうかなぁ?と思った1人ですが、私も女性の讚歌かなぁと思ったけれど、待てよ、マリアって産んだ女性のいのちさんか?ちょっと何かもっと女も男もきもち重ねられるうたってなかったかしら?映画が良かっただけにちょっとガックリ。因みに加納さんが特に興味深かったけれど、あと認知症になった方(駒尺さん、田中美津さん)。あの雅子さんが離婚できるようになったり・「天皇制」家族をすすめる政治のゆくえが変わらない限り女も男も自由になれないと実は思っていますが、生きてる限り相手を違えど声を聴きありながらなんとかしていこうと思うわけです。良かったですよ。「きずな」でなくゆるやかにつんあがって連帯の声。今こそ女の力で。
60代
女性
映画を見て:時間が早くすぎていった。複数の女性の登場で、名前と顔と人生と一致せぬまますすめられたしりたが、あまりそれは気にならない。一つの大きな流れの中の個々であり全体の女。おしまい川下りとお花見、歩くシーンは松井監督の愛情。『登場女性、みている女性』全ての感謝・ねぎらいこれからの幸せを会っての美しいシーンと想った。松井さんありがとうございました。(以前岩見沢市立大学に来て頂きお話を伺い「レオニー」もみた者です)  質問というより思いを聞いて下さりうれしかった。(夫に感謝せよに反発をいった67才の女)上野さんありがとうございました。
60代
女性
上野さん:お母さんお父さんの選択を変えてもかわらない。  田中美津さん:自分の回りから知る。  安里鈴代さん:泣かれたところ。   全て:印象的。また見に行きたい。(途中ちょっとおねむのところもあったので)
60代
女性
1970年前後の学生運動、平和、社会運動を背景に女たちの置かれた状態、それを打破しようとする先進的な女性たちの動きを年代順に、テーマを追いながらドキュメンタリー的に語らせてゆく手法は生の声がきけて良かったと思う。組織の中で闘う女性も若干描かれていたが、組織活動などの中で地道に闘う姿を捕えなかったのは行政なのかなと考えた。最初の字幕に沢山のお名前が出ていたが取り上げられなかった声も沢山あるのだろうと推考します。
60代
女性
樋口さんの発言の中でご主人が国民の税金で大学で学べたのだから弱者の代弁者になれるよう勉強すべきと言われたとの言葉が印象に残りました。現在の国をリードしている人達やその予備軍には自分の能力への過信しか感じられない風潮が日々強まっていく空気をとても不安に思っています。
60代
女性
子育てと働くことで悩んでいたところにお会いしたなつかしい方がでてらしてまだがんばっているんだと励まされました。女のつながりの強さ大切さを感じました。
60代
女性
トークの中で女の分断の話がありましたが、「個人的なことは政治的なことである」のことを深めることができました。若い人たちに観てもらいたいと思い、奨めたいです。
60代
女性
結婚する以外に女性の生きる場所がなかった時代に、結婚し、嫁姑の葛藤の中で夫と子供のすきまで生きてきた、現在の姑の立場になった時、女性は子を産み保育所に育ててもらう時代となり、せっかくの女性の自立、自律のために努力された方々の意向から、時代の風潮のうわつきにだけジェンダーをふりかざしている嫁世代も実感する時もあり努力された、苦労された伝わり方が、むずかしかったことが残念と思う時がある。今を生きる、生き方と地に足つけてもらうにはどう残された時間で、みせる姿から孫世代に伝えたいジレンマの中にある。
60代
女性
先に本を読んでしまいましたが、映画はすごいと思いました。きわめてリアルに胸を打つものがあります。トークでは女たちが分断されているということばにその通りだと思いました。
60代
女性
女性が声高に主張するのではなく、地味でもこつこつ出たことも大事だと思いました。老人の知恵は若い人に受け継がれることで次の世代が進む道が開かれるのでは。
60代
女性
自分の70年代を思い出して興味深く拝見しました。
60代
女性
差別・正暴力などに対して、より敏感に生きていきたいと思いました。
60代
女性
個人的なことは政治的である。フェミニズム=構造上のこと!! 私は夫に恵まれラッキーな生き方をしています→私への理解ではなく世の中、社会、政治「おかしいと思うことは発言すべき」と残念な事若い女性が専業主婦を好んでいること。
60代
女性
素敵な夫のことばに感動したという部分以外は男性を逆に上から目線に話しているし、専業主婦の仕事に対する偏見が気にいらなかった。家事も子育ても生きていく上で大切なことだし家庭によってそれを夫婦で分担していくことも1つの方法である。 専業主婦は、なかなか社会の仕事に比べると誰もほめてくれないし、位があがるわけでもない。そんな仕事を忍耐強く、手を抜かずに何十年も続けるというのも1つの能力だと思う。ただ皆さんのおかげで女性のあたり前の犠牲などをみとめさせてくださったことに感動します。ありがとうございました。
60代
女性
・樋口さんがご主人から言われた「そろそろ社会に貢献しては?」という言葉が印象的でした。 ・出演された方々は信念を持った強い方々で尊敬します。 ・加納さんの「3.11が起きた時自分は何をしていたのだろうと思った」という言葉も印象的でした。全く同じ思いだったので。 ・出演者の中で結婚なさっている人たちのご主人は女性の人権を認め、人間としてもすばらしい方々だったと思いました。
60代
女性
群像劇としてフェミニズム史を表現されたことで大成功だと思いました。「私がどのような時代に生きたか」を息子たちや若い人に伝えるツールとして使います。
60代
女性
自由に生きるために闘った女たちの人生を切り開いてきたことにとても感動しました。人生を生ききる爽快さがありました。リブの合宿は、男社会に対する怒りが私も同世代としておんなじだったんだなと思いました。自立するために経済力を持たなければと思っていたのは母が「経済力がなければ結婚もできない」と常々言ってたこと。田中美津さんの「幸せな状態なんだ」とおっしゃったことが心に響きました。個人的には滝石さんの正直な生き方が大好きです。
60代
女性
各人が生きて来た歴史を語る事その中で得た気づいた事(その時天から降りて来た感じと急に知らされた感じ…。)の1つ1つが新鮮であり心に刻みました。私自身、最近したばかり(子育ても無事終わり)で日々自分を振り返り今までの人生とは、そしてこれからの生き方(夫と…)をどう創って行こうかと探している最中であり、とても良い映画に出会いました。これからの自分自身の生き方創りのヒントをもらった思いです。
70代~
女性
それぞれの出演者の方達のお話に共感しながら2時間でした。この映画は女性にとって貴重な財産になると思います。今後はキノで再度観ると同時に、DVDで仲間たちと意見交換出来ればと思っています。松井さん、上野さんから若い方の感想をという声がありましたが、私も是非この映画を若い方達に観てほしいと思っています。今の女子学生達が「専業主婦願望」が強いと聞くにつけ、女性の意識は根っこのところで以前と変わっていないなと痛感します。 男女は平等であり女性も自由に生きられる社会と思っているようですが、意識は自分の人生を丸ごと男性に依存していく生き方を受け入れているように思います。 これから社会は急速に変化し、世の中の制度や仕組みが変わっていく中で、社会の半分を支えている女性の意識がこのままでは大変不安に思います。 ダボス会議で男女平等のランクが135ヵ国中105位という残念な結果を変えるのは、政治や男性の意識はもちろんですが、まず女性の意識を変えなければと改めて実感しました。
70代~
女性
これまで自分の感じていた事全て語って下さっていたので素晴らしい映画に接する事ができ、4月18日は幸福な日です。ありがとうございました。※再上映希望します。
70代~
女性
男と女が生きていく世の中だから、女性も権利とか義務も同じにする社会を。男の意識が低い日本の社会を変えなければならない。職場のなかでも女性の前でも、女性に気使いもなく、平気でババア、ブス、ヒステリー。これは男にも多いのに。
70代~
女性
私たちは女性史研究会を始めてから、30年以上経ちました。女性学の盛んとなる十年以上も前から女性が家庭で社会でおかしいなと思われることを話題として話し合う場を続けてきたことと、映画が重なって私たちも救われたところがあります。未だ発信ということが少ないのが大きな課題ですが、この戦後70年間に家庭教育、図書館運動、勤務者、従業者として何らかの活動の足跡を残してきたと思い返しています。更に底辺にいて孤立している女性と連携できることを願っています。女性に関する活動、歴史の記録が整えられたところが嬉しい。次の世代の参考になると確信します。沖縄の活動が更に全面に出ることを願います。
80代
女性
80歳です。夫は島根県出身で札幌生まれの私にとってなかなか大変な生活でした。2年前に亡くなった夫の事を思い出すときうらみつらみが出て来て反抗しなかった私にも問題があったんだなーと思っています。
70代~
女性
出演された方々と同年代です。皆さんの明るく生きてこられた生様に感動して観させていただきました。
70代~
女性
勇気ある出演を通し、皆それぞれの人生、いろいろある中で、前向きに生きていく、いこうとする人生に感激しました。そうあらねばと思います。それが人生にみて何を怖れるのか、恐れず生きる女の生き方がよく解ります。トーク、上野さん、女は力があれば認められる社会を作る。男性蔑視的な発言はよくない。
70代~
女性
・様々な胸にあった思いが、映像として言葉として表現され、感動しました。 ・原発のことなど知らないことが多すぎて知らせないようにという力が働いているのかなと思います。(マスコミも含めて)。 ・上野千鶴子さんがいらっしゃるということもあり、参加しました。「はこだて男女共同参画フォーラム’93」ではありがとうございました。
70代~
女性
丁度私が生きた時代の事など。結婚して子供を育てている中で新聞・テレビで見聞きしまして“そうだわ!!”と思ったことなど思い起こしました。みなさまもお元気でいられて私も少し頑張れればと思いました。
~20代
男性
70年代とはフェミニズムと関係する殺人事件が起こっていたことを初めて知った(永田洋子の事件)
40代
男性
上野さん「女性学はアカラミズムではなくアクティビズム」  人生が描かれていて、それぞれ印象的でした。今回は笑顔が心に残りました。
50代
男性
とても面白かったです。ある意味闘いやすかった時代かなとも思いましたが、第一歩を踏み出すワンシーン感動しました。  道新の方へ:少し勉強してからステージに集ってくださいませ。
50代
男性
印象に残ったシーン:高里さんが19才の被害者に思いを寄せたシーン  トーク:20~30代の女性の感想が聞きたかった。
50代
男性
日本女性史をかざる。そうそうたるメンツのご意見をつまみぐいさせていただき、とても良い映画でした。
60代
男性
映画は最後の隅田川の場面も良かった。かつての運動家たちが一回に介し、微笑ましいシーン。
60代
男性
良かった。もう少しケアをがんばれる。
60代
男性
若い時の行動や誤ちも含め、今の生き方につながっている。女性たちの言葉はとても良いひびきをもっていると感じました。かつてのマイナスのカードが今の幸せのカードになっている。という言葉とか。
60代
男性
1948年生まれの男です。大学生の頃の社会的事件を歴史として学んでおります。丸山正男東大教授、古本隆明さんの幼年論そして、。 今日、ウーマンリブの映画を観て、私の歴史勉強の新しいページがつくられました。良かったです。
50代
不明
20年間働いていますが、ウーマンリブ、フェミニズムという言葉から程遠い私です。ただ、ここ数ヶ月、社会とつながっていない気がしていました。髙橋さんの言葉にもありました、行動したい、社会とつながりたい。なんだか、ハッと気が気づいたような思いがします。糸口が見つかった気がします。ありがとうございました。

60代
不明
上野さんのスッキリした話し内容、感動です!
60代
不明
素晴らしい女性たちのドキュメンタリー映画でした。考えずに暮らしてきた今まで…。後悔します。ただ今日知り得たことはよかったことです。嫁たちにも観て欲しいです。
70代~
不明
今、この時代に製作された意図が分かりました。何事も私達が無関心でいることに対する原因だと思います。政治に対してもっと私達は関心をもって生きていかなければと思っています。映画を含めたメディアの役割が、今以上に必要だと思いますので、これからもこの様な映画が製作されることを期待します。有難うございました。

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