ドキュメンタリー映画 何を怖れる -フェミニズムを生きた女たち-

2014年10月26日 東京家政大学女性未来研究所 上映会

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映画をご覧になった方からのご感想をご紹介いたします。

 

2014年10月26日 東京家政大学女性未来研究所 上映会

意識と制度・・・時代の変化が良くわかりました。
高橋ますみさんの姿、松井さん、よく撮って下さったなと嬉しく思いました。ご家族からも「もう社会的活動はできません」とご連絡いただいていたので、老いていく姿、感動です。
これ迄を拓いてきた女性たちの姿が生き生きと描かれていると思いました。映像も美しく、音楽も素敵でした。
編集が上手な映画で、あきずに最後まで見てました。時代の経過とともに、さまざまな生き方のパターンの中で、今、女性が働きやすい環境になったのは、先輩の皆様のおかげと感じました。
個人的な話とてもよくわかった。
あの時代に、ひとつの種が芽吹く様に、逆境にあらがい、人として、今を生きたい、つらい、おかしいと感じてじっとしていなかった、ひとりひとりの波もんがあった。圧倒された。私は、何を大切に、女性という立場から残りの人生を生きていくのか・・・考えてみたい。
私の生きてきた環境とあまりにも違う人生を歩んで来た人達のお話しでがんばって来た人達がいるという事に驚きを感じました。今は74才ですが健康に恵まれ、専任で働く娘の教師生活のお料理のお手伝いに、喜びを感じています。
映画の登場する方々は、自分の置かれた立場から問題を見つけ出し、行動にうつしていった結果、日本の社会も昔に比べ良くなってきたことを感じた。
折角、男女の人間としての平等と云う考えが広まったのに、今逆風にさらされ始めている。女孫が結婚してこれから始まる女の一生に歴史はくり返されると云いたくない。
歴史を振り返りながら観ることができて、大変良かった。広報をもっと広くされれば、もっと沢山の方に来ていただけたと思う。残念。学生さん達にも観てほしかった。
インタビューの対象者が1930年頃~1940年生まれの人でしたが、フェミニズムをいかに伝えていくかの面から捉えると、1970年頃生まれの人もインタビュー対象者に加えると良かったと思います。フェミニズムを政策に落とし込むことを考えると、政治とフェミニズムとの関連を考慮に入れなければなりませんが、例えば田中喜美子さんのところの『わいふ』は多くの会員に支えられていますが、私も購読会員だった今は廃刊になった『ファム・ポリティク』が広がりきらなかったことからみても、難しい問題が横たわっています。
感動しました。知らなかったことも知り行動力ある女性をたくましく感じます。見習いたいと思います。自分本位な男性がいかに多いか自分自身からの体験からも感じます。
田舎で3世代同居の貧しい家だったので、「働くことが基本」の言葉に共感した。今は働いてきたことで少し心のゆとりがえられた。
それぞれの時代を一人一人の生き方を持って今日まで生きてこられた方々の生きざまは感銘いたしました。
「あーそうだったのか?!」というのが率直な感想でした。その当時はまったく興味がなかったのですから。今回この映画を観て共感するところと違いを感じました。この時代だからなのでしょうね。今の若い人達はまったく違う時代に生きているので、良い部分を上手く伝えていけたら良いな・・・と思います。
音楽が効果的に使われていた。インタビュー対象者が多い。一時間にまとめると見やすい。どの女性も誇りに自信持ち輝いていた。
特に樋口氏の話しのみごとさにはいつも感動してしまう。最後の花見とお弁当を食べるシーンはじっくり聞かせる音楽と共によかった。最後ばかりは彼女たちの声の出ないシーンで印象的・・・10年後にはまた別の女性たちの映像ができあがるだろう。その時彼女たちは何を話すだろう。エンドロールの文字がゆれて見づらかった。
イメージしていた映画ではなかったので新鮮でした。
リブという一つのキーワードを共有する多くの女性たちの様々な素敵な生き方について学ばせていただきました。ある意味では、時代背景がうつり変わっていくタイミングが映像に描かれたフェミニズム運動を生み出したのではないかとも感じます。何が幸せなのかの課題に対し、”状態”とおっしゃられていたことが印象に残り、他者が決定するものではないとも思うところです。専業主婦であろうが、自由に活動されている女性でああろうが、シングルマザーであろうが、介護をしている嫁であろうが、本人が生きがいを感じ喜びを感じ、その人生をおくることができれば、それはそれでよいのではないかということです。その中で樋口先生がおっしゃっておられた「誰ひとり置きざりにされない社会に」が真の理想であると思います。
自分が育つ過程で、さまざまな影響を受け、考えて来たリブについて、年代を追いながら復習し、又、文字でしか知らなかった多くの先輩方のお顔と声を生生しく体験することが出来て、感慨深かったです。
激しい生き方をされた女性ばかりでびっくりしたり感心したりでした。100才まで生きる人生が前にあって80才以上の周囲の人々(女性)がずい分と前向きに短歌教室や古典の勉強会に参加して楽しんで(一緒に)いるのが嬉しい体験になっています。御主人をあの世へ送って自由時間を持てて喜んでいる健康にも恵まれた方々ですが、良い時代を頑張って女性の為に準備して下さった。下さり感謝しています。
若い人達(学生)が、参加が少ないのが残念でした。同世代を生きてきた皆さまの、現在のそしてこれからの未来がますます元気に活躍できますように。先輩方の活動に感謝です。同時代を生きながら。
学生など若い参加者が少ないのが残念だった。映画については「名前は知っているが、どういう人なのかは知らない人」がたくさん出てきて興味深かった。
すべての人が自分をさらけ出して明るく会話をする姿がとても美しく感じられました。これも友達を作る事ができたからだと思います。
私も安保闘争に参加したものですが、あの当時、これは変だ、おかしいと思ったことは沢山ありました。映画の中の女性の行動力は、素晴らしいと思う。そうした活動が世の中を変えたきっかけになったと思う。
言葉に出せない感動でした。フェミニズム運動は特別なことではなくて。真摯に、正直に生きている人たちの生き方にとても感動しました。人として生きる勇気をもらいました。
とても勉強になりました。若い人たちに、歴史として、見せてもらいたいと思います。学生の方がいらっしゃらなかったのが残念です。興味がないのでしょうか?
実体験が豊富で鮮烈でよかった。歴史的に内容の半分位は知っていることで、フェミニズムを生きた専門的な運動は知らない点があった。
結婚したばかりなので、私がこれから送る毎日を、すでに送った女性の発言には、非常に、考えさせるものがありました。
先代に比べると状況は改善している気はするものの、社会〇〇の声、エネルギーは弱くなっている気がする。
考えさせられるものがありました。
思い詰めるまで日々苦しんでいたという事実を知り、色々と考えさせられるものが沢山ありました。
日本でもこんな女性による啓もう活動があったんだと知ることに、また色々考える機会をもらって勉強になりました。若い人、特に女性が少なかったことが残念でした。
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