あなたの町で『何を怖れる』の上映会を実現してください。
全国の皆様のご支援によって2014年8月に完成した「何を怖れるフェミニズムを生きた女たち」は、2014年9月6日(土)に、あいち国際女性映画祭で初公開され、同時代を生きた女性たちをはじめ参加された一人ひとりの心の奥へ、確かなメッセージを伝えました。フェミニズムを生きた女たちへの共感、そして、映画が伝えるメッセージが生み出す感動を全国各地へ届けたく、これまで作品の制作支援をしてきた任意団体<「フェミニズムを生きた女たち」をつくる会>は<「何を怖れる」を上映する会>と発展的に改称し、引き続き全国上映プロジェクトを展開していきます。
上映会の実施は、つねに「この映画を地域の人びとと一緒に観たい」という観客の立場の人の熱い思いから出発します。どこの団体にも所属しない方でも、たった一人の熱意があれば上映会は必ず成功します。また本映画の上映会を実施していただくことは、作品にこめられたメッセージを多くの人に伝えるための運動でもあります。よりよい社会をつくるために、皆でつながり合い、上映の輪を広げていきましょう。
上映窓口
<「何を怖れる」を上映する会>は、全国上映プロジェクトに関わる業務を作品の著作権社である(株)エッセン・コミュニケーションズに一任します。
なお、本作品の公式ウエブサイトの運営、<「フェミニズムを生きた女たち」をつくる会>の活動に賛同頂いた市民プロデューサーとサポーターの皆さまの個人情報は<「何を怖れる」を上映する会>が引き続き責任をもって管理いたします。
【上映窓口の業務】
(1)上映会に関する問い合わせ受付
(2)上映会申込受付手続き一式
① 上映会申し込み受付
② 上映用チラシデータの授受
③ 上映用ブルーレイ、DVDの授受
④ ゲスト紹介(監督または出演者のトークをご希望の場合はお申し出ください。
出演者は了解を得た方のみご紹介し、条件等は主催者様から直接連絡をとっていただきます)
⑤ 主催者より上映会終了の報告
⑥ 上映費用の精算
【申込受付・上映会実施開始期日】
上映会の申し込み受付は2014年11月1日より開始します。
東京と神奈川は2015年2月に映画館での一般公開が決まっているため、上映実施開始期日は映画館上映の終了後となります。
【上映素材・映写】
上映素材は基本的にブルーレイ・ディスクを使用して頂きます。会場にブルーレイ上映機器があるか、お確かめください。
上映の映写を業者に依頼する場合の機材費・人件費は主催者負担とさせていただきます。
【上映料】
原則として、上映料(上映日1日につき、複数回の上映も可)は下記のとおりとします。
(主催者に予算上の事情がある場合はご相談ください。)
A. 行政・法人・教育機関の無料上映の場合
・観賞者数にかかわらず、1日につき100,000円(+消費税) ゲスト招聘費用は別途
B. 各種団体・上映実行委員会による有料上映の場合(行政との連携を含む)
鑑賞者数(座席数) | 上映料 | 備考 |
100名まで | 50,000円(+消費税) | ゲスト招聘費用は別途 |
101名~200名 | 70,000円(+消費税) | ゲスト招聘費用は別途 |
201名~300名 | 100,000円(+消費税) | ゲスト招聘費用は別途 |
301名以上 | 150,000円(+消費税) | ゲスト招聘費用は別途 |
※以下の理由により、有料上映会の開催を強く希望します。
①観客には主体的な参加によって、作品内容と真剣に向き合って頂きたい。
②行政と市民団体などの共催で、行政の予算は市民団体の活動をサポートする役割にとどめて頂きたい。皆でチケットを売り歩く行為が、地域の活性化につながるのです。
③主催者が事前に参加者の人数を確かめられる。
④入場料の設定は各主催者にお任せし、上記のように上映料を固定することで成功すれば主催団体の活動資金が確保される。
以上をご理解の上、行政の予算は会場費やゲスト・トークの費用に充てて頂き、市民の実行委員会などとの共催で、少額でも観客から参加費を頂く上映会を実施して頂けることを希望します。
【ゲストの招聘】
上映とあわせて監督・出演者のトークやシンポジウムをお考えの場合、招聘にかかる費用は別途主催者負担とさせて頂きます。監督のトーク料はご相談に応じます。出演者については、ご了解を得た方の連絡先をお教えし、条件などは直接連絡を取り合って頂きます。
【上映会開催の流れ】
①上映実行委員会の組織 | 地元の友人知人に声をかけ、上映実行委員会を組織する。 地元の男女共同参画センターなどに共済を呼びかける。 |
②作品の吟味と チケット販売の作戦会議 |
実行委員会の皆で作品の中身を確かめるため、あるいは実行委員たちの士気を高めるために作品を観たい場合は、事前にサンプルDVDをお貸しします。まず実行委員の方々が作品の内容を理解し、成功に向け実行委員会の会議を重ねてください。 |
③会場予約と上映日時の決定と申し込み | この時点で入場料を決め、予算を組み、当方への申し込みをおこなってください。 |
④宣伝用チラシとチケットの制作 | ご希望がある場合は全国共通のチラシデザインデータをお送りします。そこに日時、会場などそれぞれの文字情報を入れて、印刷は各主催者側で行ってください。 |
⑤試写会 | 300名以上の大規模上映会を計画される主催者は、上映日の1ヶ月半〜2ヶ月前頃に試写会を開催することができます。その場合は、上映料ナシで素材(ブルーレイを希望)をお貸しします。試写会を開催するメリットは、試写を観た人にチケット販売をお願いでき、口コミでも広範囲の人びとに告知できることです。これまでの例では、試写会に監督を呼んでのトーク、実行委員たちとの交流会、地元マスコミの取材をすると必ず大きな集客につながるようです。試写会への監督招聘の場合、交通費は実費、謝礼はご相談に応じます。 |
⑥マスコミへの売り込み | 主催者は上映日の1週間前〜2週間前までにはマスコミ(地元新聞やミニコミ誌、ケーブルTVなど)に取り上げて貰えるよう、早い内から様々な働きかけをしてください。 |
⑦上映機材の確認 | 上映素材はブルーレイ・ディスクです。会場はブルーレイ上映が可能な会場をお選びください。上映日の1週間前には素材をお送りします。上映日までに映写状態を確かめてください。映写を業者に依頼する場合の費用は主催者側でご負担ください。 |
⑧上映当日 | 本作品は映画の公開と同時に書籍「何を怖れる」(岩波書店)が刊行されています。上映されたお客様に作品内容をより深く理解して頂くために映画プログラムの代わりに書籍の販売を希望しています。ぜひご検討ください。 |
⑨実施報告と精算 | 上映会が済んだら実施内容の報告と、上映日から2週間以内の精算をお願いします。 |
以上が、ドキュメンタリー映画「何を怖れる~フェミニズムを生きた女たち」上映会の実施要領です。
一人でも多くの方にご覧頂けるよう、一カ所でも多くの上映会が開催できるよう、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
何か不明な点がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
【問い合わせ・申し込み先】
〒236-0031 神奈川県横浜市金沢区六浦2-7-30 N棟802松井方
株式会社エッセン・コミュニケーションズ
TEL:045-349-9149
Mail. info@essen.co.jp
担当:漆谷
※お問い合わせの記録を残すために、FAXかメールでのご連絡をお願いいたします。