桜井陽子
特定非営利活動法人全国女性会館協議会理事長
世田谷区立男女共同参画センター館長
1947年生まれ。
1970年立教大学卒業と同時に社団法人科学技術と経済の会入職。結婚、出産を経て、1979年女性4人の編集プロダクション「グループ・エス・アール」設立。1987年退職。この間、『女・再就職』(ユック舎)を責任編集するほか、「グループ・わいふ」と共同で「働きたい主婦のための再就職シンポジウム」を開催するなど、主婦の再就職問題について執筆、講演。
1987年横浜市女性協会(現・公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会)入職。2012年退職するまで、館長、業務執行理事等を歴任し、内閣府男女共同参画局専門調査会委員として、第2次、第3次男女共同参画基本計画策定に携わる。この間、『女性施設ジャーナル』『新版・女のネットワーキング』(いずれも学陽書房)等の編集・執筆、「民間女性シェルター調査(国内・米国)」(横浜市女性協会)「女性関連施設に関する総合調査」(文部科学省)「男女共同参画センター等における事業評価システムの開発と普及」(全国女性会館協議会)等多数の調査を実施。
2011年特定非営利活動法人全国女性会館協議会理事長、2012年世田谷区立男女共同参画センター館長に就任。また、2012年竹村和子フェミニズム基金の設立に携わり、現在、理事。