完成披露試写会まであと2週間。
事務局より、完成間近となった「何を怖れる!」編集の様子のレポートをお届けします!
7月30日、おおよその編集が仕上がった映像に、音楽を入れていく作業を見学した。
「松井監督の作る映画になら、全面的に協力をしたい」と申し出てくださったのは、アンサンブル・ノマドという現代音楽の演奏家たち。斬新なアイデアやテーマによるプログラムで独自の世界を表現するアンサンブルとして、今、内外から注目されている音楽家たちだ。
そんな一流のプロミュージシャンたちが、松井監督のために、外苑前の小さなスタジオに丸一日、缶詰になって付き合ってくださったのだ。しかもボランティアで…。フルートの木ノ脇道元さんが作曲してくれた曲だけでなく、映像に合わせて、その場で楽譜を作り、その場で演奏し、その音を画面にはめ込んでいく。
映画ってすごい! いろんな分野のプロたちが一緒に作り上げていく。それをまとめ上げるのが、監督の役目。
「何を怖れる!」をご覧になるときには、冒頭のシーンや、13人のフェミニストたちのそれぞれの登場場面などで、15秒、17秒と流れる音楽にも耳を傾けてください!
ご協力いただいたのは以下の方々です。ありがとうございました。
アンサンブル・ノマド
音楽監督・木ノ脇道元
ギター・佐藤紀雄
ヴァイオリン、うた・甲斐史子
チェロ・松本卓以
クラリネット・菊地秀夫
フルート・木ノ脇道元
マスタリング・中川統雄
(敬称略)
アンサンブル・ノマド第51回定期演奏会のお知らせ
2014年10月11日(土) 15:30開場、16:00開演
東京オペラシティ・リサイタルホール
詳細はこちら→ アンサンブル・ノマド第51回定期演奏会~再生へVol.2 死と願望の歌とダンス~